Date:2007/07/29 13:18
本社社長兼COOの来日に合わせて事業説明会を開催。
“AIR”と“SaaS”で勝ちに行く――アドビが事業戦略を説明
アドビシステムズは、本社社長兼COOの来日に合わせて事業説明会を開催。AIR(開発コード名Apollo)で開発したアプリケーションやSaaSのデモを行った。
tm0707adobe01.jpg 米アドビシステムズ社長兼COOのシャンタヌ・ナラヤン氏
アドビシステムズは7月27日、2007年度第2四半期の事業内容を振り返るとともに、今後同社が注力する新製品や新技術について紹介する記者説明会を開催した。米アドビシステムズの第2四半期(2007年3月3日から6月1日)の売上げは7億4560万ドルで、前年同期比で17%増を記録。四半期の売上げとしては過去最高となっている。
米アドビシステムズ社長兼COOのシャンタヌ・ナラヤン氏は、会見で直接売上げの数字について言及しなかったものの、ブログなど個人の創作活動を含むWebサイトの増大、PC環境のアップグレード、ビデオや携帯電話の成長といった市場動向が追い風となり、2007年第2四半期は「Creative Suite 3」や「Acrobat」シリーズが好調なセールスを記録したことを強調。Creative Suite 3に搭載されたモバイルコンテンツ開発環境の「Device Central CS3」や、特殊業務向けの機能を盛り込んだ「Photoshop CS3 Extended」、携帯端末向けFlashプレーヤーの「Flash Lite」、PDF作成用の「Acrobat」、オンライン会議用の「Acrobat Connect」といった製品を改めてアピールした。
PC USER より引用
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